好きな場所で自由に働ける社会へ
#ホンネのDX 3回連続でお届けする株式会社MAIA代表取締役 月田有香さんとの対談。
1回目、2回目では、女性がエンパワーメントできる社会の実現や、地方自治体のDX化推進の取り組みについてお話しいただきました。
最終回では月田社長自身が考える幸せとは、そして今後の展望についてお話を伺っています。
常に自由に、そしてビジネスを楽しく
菅原:最後にお伺いしたいのは、月田さんにとって幸せって何ですか?あるいは自分らしさ、でもいいのですが。
月田社長:難しい質問ですね。私ってめちゃくちゃ自由人なんです。
自治体の方が聞いたらびっくりされるのではないかと思いますが、バツ2なんですよ。
2回結婚して2回離婚したんです。
菅原:2回結婚できるってなかなか貴重な経験されてますよね。
月田社長:人生二回りくらいしてみたかなって思うんですけど(笑)
どうしてバツ2になったかといったらビジネスが楽しくて仕方なかったっていう感じですね。
これはこれからもあんまり変わらないでしょう。
菅原:常に自由でありたいってことですよね。
もはや拠点さえ要らない?
月田社長:今、背景が沖縄なのですが、先日弊社が沖縄に営業所を出しまして。
沖縄はシングルマザーや離婚率が高いということを聞き、その課題解決のためにMAIAは沖縄の女性をDX人材として活躍できるようにするっていうプロジェクトを始めています。
沖縄と東京を行ったり来たりの生活ですが完全リモートでどこででも仕事はできますし、私は3拠点くらいで仕事をしたいですね。
菅原:もはや拠点すら要らないかもしれないですね。
それが出来たら、まさにその背景にある海の近くに住みながらでも東京の仕事も出来ますし。
私はもう東京にいるっていう価値観自体も要らないかもしれないと思っています。
システム系の仕事は言葉さえそこそこできれば出来るので飛び越えてアジアやアメリカ、ヨーロッパの仕事を取ってきた方がいいかもしれません。
月田社長:あ、菅原さんすごい!さすがですね。
沖縄にいると台湾がとても近いんですよ。だから逆に東南アジアや台湾や、私はヨーロッパが好きなのでそちらの企業さんと一緒にやっていきたいですね。
東京、沖縄ときたら次は海外に拠点を作るのを目下1年くらいの目標にしようかなと思います。
例えば結婚制度も海外の方が自由ですので活用して、誰かとパートナーシップを結んで楽しみながら仕事、というのがいいかなと思っています。
菅原:一応パートナーはいた方がいいってことなんですね。わかりました、ありがとうございます。
すごく胸躍るようなお話で聞いていて楽しかったです。
テクノロジーを上手に使いながら幸せという価値を作っているなというのを感じました。
今日のゲストは株式会社MAIA代表取締役の月田有香さんでした。
対談を終えて
常に自由に、フットワークを軽く…時代の1歩2歩先を軽やかに走り続ける月田社長。
テクノロジーをうまく活用することによって、女性の復職支援も地方自治体のDX化も可能にしていく姿には、そこにいる人の幸せのために、というブレない理念が感じられました。
場所を限らず、好きなところで仕事ができる社会はすぐそこに来ているのかもしれません。
#ホンネのDX これからも、あらゆる地域・あらゆる人たちのホンネとトランスフォーメーションを紐解いていきます。
株式会社MAIA
https://www.maia.co.jp/